[2013.11.09 の tumblr より転載]
パリ、ロンドンの旅の最後の晩に、偶然に通りかかったサマセット・ハウスの前で JR のアート・プロジェクトまっただ中にに遭遇できたのは、その旅で感じていたこと、考えていたことに対する神様からの「答え合わせ」のような気が勝手にして、本当に嬉しかった。
春にこんなブログも書いていたし。
【前編】アーティスト JR と “クラウド・ファンディング・スピリット” とはなんだろうということ
【後編】アーティスト JR と “クラウド・ファンディング・スピリット” とはなんだろうということ
なんで感じたのか、どう感じたのか、当時は言葉や文章が頭をぐるぐる回っていてああ書き留めなくちゃ、と思っていたのだけど、案の定一ヶ月経って忘れてしまった。でもその時感じた「神様からの答え合わせ」な感覚はまだ残ってるし、覚えてるから、それだけでよいのかもしれない。
まあそもそも、JR の “作品” は今年何度もワタリウム美術館に足を運んで観ていたけれど、ストリート・アートなのだからやはりこうやって偶然街中で「うひゃあ」という出会いたくて、それがロンドンという一番好きな街でかなって嬉しかった。
少し残念だったのは、ちょうど時間切れで私はこのプロジェクトに参加できなかったこと。でも話しかけた JR はとても気さくな兄ちゃん、という感じで、「ファンです!」と言ったら、おお、という顔をして「ありがとう」と胸に手をあてて深々と御礼をしてくれたのがとても印象的だった。
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