いいお天気ですねー
ついに春ですか。春ですか。いえーい!
久しぶりにブログテンプレートを変えてみよっかな。
※ ※ ※
本日は久々にブロードウェイのネタ
全然知りませんでしたが、
先月27日より韓国はソウル・蚕室シャーロッテシアターで、ミュージカル『ドリームガールズ』が始まったそうです。
『ドリームガールズ』、そうです、あの3年ほど前にビヨンセ・ノウルズ主演で公開された映画、かつ渡辺直美の物真似(笑)も流行った、アレ。
シュープリームスの実話をベースにしたバックステージもので、
映画では、これがデビューだったジェニファー・ハドソンの迫力が、完全にビヨンセを食ってたことが印象的でしたな。(でも、この映画のために体を絞ったビヨンセは、本当に可愛かった!)

で、今回、演じているのは全員韓国人です。
ここまではまあよくある話なのですが、
今回注目されたのが、
「新しいリメイクヴァージョンとして、ブロードウェイと韓国のスタッフが共同制作した」
ということ。
つまり、単なる翻訳ミュージカルを韓国の俳優ででやった・・・のではなく、
米韓共同で「リメイク版」として新しく作られたのですね。
そして、“トライアウト=グランドオープン前の最終調整公演”として韓国公演を行い、
11月には、このヴァージョンをハーレムのアポロシアターで公開することが予定されているとか。(役者はアメリカ人に変更される)
さくっとした記事はこちら
■<ドリーム・ガールズ> ブロードウェイから韓国へ世界進出
※「制作費100ウォン」とありますが、どう考えてもミスタイプですね(笑)。
↓の記事によると670万ドル(約6.6億円)とあるので、100億ウォンが正しいようです。より詳しい事情を書いた記事はこちら(英語)
■For ‘Dreamgirls,’ Pacific Overtures

2つめのNY Timesの記事がとても興味深い。
今回のアメリカ=韓国での共同制作に至った背景には、(やはりというべきか)経済的な理由が大きいそうで、
この記事によると、制作費や韓国公演中のスタッフの給料、滞在に関わる諸経費などなど、かなりの部分を韓国側が出したようです。
そのおかげで、アメリカのアポロシアターで上演するまでにかかるアメリカ側の費用は500万ドル前後、通常アメリカで公演する時の半分のコスト調達でおさまりそうだとのこと。
(まー、半分で500万ドル前後ってなんだよ!どういうビジネスだよ!という感じだけど、それだけかかるんだよね・・・そもそも舞台芸術の経済構造自体が「ふつーにやってたら、利益だけでやっていけるわけないから」なんて経済学者に言われてしまっているわけだし、どんどん客は贅沢になっていくわけだし)
さきほど、「トライアウトとしての韓国公演」と書いたけど、
この記事にも書かれていたとおり、
「韓国でのトライアウト公演」といっても、アポロシアターでの“本公演”はアメリカ人が演じるわけだから、通常の意味でのトライアウトとは若干異なるわけで(通常、トライアウトとは、本公演に臨むキャスト・スタッフでお客様に見てもらいながら最後のプロダクションの調整を行うもの)、
どちらかというと、
“We are looking for new ways to develop musicals”
この「new way」―――ぶっちゃけ、高騰する(していくしかない)制作費を含め、いかに資金繰りしていくか、の模索のひとつ、と今回のケースは考えられそうですね。
まあ、ブロードウェイプロデューサーの中には、
「アメリカの話(=シュープリームスの物語、という意味で)を韓国で作って、それをまたアメリカに持ってくるなんて、どうなの?無理がない??」と難色を示す人もけっこういらっしゃるようで。

左側の男性はジェイミー・フォックスが演じてた役でしょうか。それともエディ・マーフィ?
実際、今回のヴァージョンは韓国の社会背景に合わせているところもあり、元々の話にあった人種差別問題の部分はカットされているんだとか。
使われている楽曲も“元の歌の編曲”で、ヒロイン・ディーナ(ビヨンセが演じてた役ね)の映画版オリジナルのソロ曲であり、彼女の唯一の聞かせどころでもある(お人形のようだった彼女が自立していくシーンの曲)『Listen』も、ディーナとエフィ(ジェニファー・ハドソンが演じていた、途中で脱退しちゃう役・たぶん真の主役)のデュエットになっている、、、とかって、どうなんだろう。
歌の持つ意味も変わってくるよね。
てゆーか、名前も韓国名になっているんだよね?あれ、名前は元のままか。んー。んー。(混乱)
まあ、どんな感じなんだろう、と、いろんな意味で興味をそそられますが、
結局は、今回これが興行的にうまくいけば、(たとえ、今、難色を示したプロデューサーであれ)今後ブロードウェイのプロダクションのひとつのやり方として、定着していくかも、しれませんな。
それにしても、
韓国は、なんでそんなに資金出せるんだろう。

たしかに、何年か前から韓国って日本より全然ミュージカルが流行ってるらしくて、
この記事にも、”180のミュージカルが上演中or上演予定で、チケット売上は前年より25%増”なんてかなり景気のよいことが書かれてますけどね。
韓国公演での収入と、あと海外に渡った時のロイヤリティ・・・うーん、おいしいんだろうか。日本では、ちょっと考えづらい、かも・・・。
韓国ではミュージカルビジネスはわりときているのか????
仕事以外で韓国行ったことないですが、今のうちに行ってみますか。なんせ近いし。
今、ショッピング目当ての旅行者でいっぱいらしいですけどね。。。(笑)
そして気になるのが、昨今の劇的なウォン安の影響(涙)。
契約はウォン建て?ドル建て?下世話でスミマセン。はは
※こちらのブログもよろしくでーす
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前エントリにて、
ジル氏は元々サーカス団にはおらず、建築事務所に勤務している。





