カテゴリー別アーカイブ:#BLOG(53件)

以前、「デジタル・オーディエンス」という概念のことをこのブログで書いたことがある。(2011 年 8 月とだいぶ昔だけど) アート/エンタメにおける「デジタル・オーディエンス」とは 詳しいことはこのブログをご参照ください、、なのだけど、簡単に言うと、 「インターネットの普及により多くの人が日常的にオンラインで活動するようになったので、アート/エンタメ関連機関も(従来の来館者や地域の人のみならず)そういった人たちともコミュニケーションをとっていかないとねー」 というような話。単に地元の対としての遠隔地そしてインターナショナル、というのではなく、「デジタル上で積極...

[2013.10.10 の tumblr より転載] ロンドン備忘がてら。 ブルームズベリーにとってもすてきな本屋があった。Persephone Books(ペルセポネ・ブックス)というところ。 [caption id="attachment_4606" align="aligncenter" width="800"] Persephone Books[/caption] どんな本屋かというと、20 世紀初頭から中旬にかけての女性作家による、当時は陽の目を見ることがなかった本の復刻版ばかり置いてあるという本屋。すべての本を自分たちで出版している。 [caption id="a...

昨年はなぜかずっと、「デジタルの海にビジュアル(画像と映像)が溢れだしている時代の美術館(と作品)」ということに関心があった。なんで気になるのかよく自分でもまだよくわかってないので、整理がてら改めてそれらにまつわる事例、事象っぽいのを何回かにわけて書いておこうと思う。なんか見えることがあるといいな。 まずは、美術館や文化施設の instagram プロモーションとして注目が集まっている "empty" シリーズ(と、私が勝手に命名しているだけど)の紹介と、なぜこれが少なくとも私にとっては重要なのか、ということを。 一人のフォトグラファーのアイディアで始まった "#em...

[2013.10.12 の tumblr 他から加筆修正して転載] 以前、ルーヴル美術館とクラウド・ファンディング・キャンペーンについて下記エントリに書いたけど なぜルーヴル美術館は毎年クラウド・ファンディングをするのか――美術館とクラウド・ファンディング 2013 年も現地の 9/3 より、ルーヴル美術館のクラウド・ファンディング・プロジェクトが開始した。 今年はなんと、《サモトラケのニケ》 の修復費用 100 万ユーロ。《サモトラケのニケ》 はルーヴル美術館に行った人なら必ず目にしている有名な彫刻のひとつで、オリジナルの白に戻す修復とのこと、2014 年夏...

.embed-container { position: relative; padding-bottom: 56.25%; height: 0; overflow: hidden; max-width: 100%; } .embed-container iframe, .embed-container object, .embed-container embed { position: absolute; top: 0; left: 0; width: 100%; height: 100%; } ※デビッド・カープ(Tumblr創業者)「Tumblrについて」 今の WEB ...

アムステルダム国立美術館。思い起こせば 2013 年の秋にこのブログ↓を書いてから、すっかり大ファンになってしまった。 【前編】美術館 WEB の game changer(1):アムステルダム国立美術館の WEB 戦略 【後編】美術館 WEB の game changer(1):アムステルダム国立美術館の WEB 戦略 WEB 戦略が素晴らしすぎてで美術館のファンになるっていうのも邪道かもしれんがな。でも私、いつもそんなだなあ。 アムステルダム、とかオランダ、は以前からひっかかるところがあって、2010 年にはこんなブログを書いてるし、 『ようこそ、アムステル...

[2013.11.09 の tumblr より転載] パリ、ロンドンの旅の最後の晩に、偶然に通りかかったサマセット・ハウスの前で JR のアート・プロジェクトまっただ中にに遭遇できたのは、その旅で感じていたこと、考えていたことに対する神様からの「答え合わせ」のような気が勝手にして、本当に嬉しかった。 [caption id="attachment_4335" align="aligncenter" width="532"] JR’s Inside Out Project At Somerset House, London (10.06.2013)[/caption] 春にこん...

※2013 年秋に見たテート・モダンでのプロジェクト覚書の転載。 [2013/10/10 の tumblr より転載] テート・モダンがブルームバーグと共に、9.19 より新しいプロジェクト “Bloomberg Connects" を美術館内で実施している※1。これは、テート・ギャラリー群全体の館長であるニコラス・セロータ曰く「先駆的デジタル解説(pioneering digital interpretation)」とのことだが、まあ、来館者が館内のさまざまなデジタル・ツールを使って、自分の意見を述べたり、作品を作ったり、アーティストに質問できたり… という「来館者がインタラクテ...

ちゃんとしたブログを書くのは 1 年以上ぶりです。「美術館 WEB の game changer(1)」としてアムステルダム国立美術館のことを書いたのは 2013 年の 10 月なんだけど、思い立ってようやくシリーズ第二弾を書きます(笑)。 当時から書きたいと言っていた、Walker Art Center が 2011 年 12 月にロウンチした「革新的な美術館 WEB」について。これに関しては 2 年前、tumblr に少し書いていてまずはそれを転載した後、その時書いていないことをいくつか補足として書き足しました。 それまでの美術館 WEB の概念を大きく変えた W...

 明日 2 月 22 日(土)に、初の著書となります『入門クラウドファンディング  スタートアップ、新規プロジェクト実現のための資金調達法』が日本実業出版社から発売となります!  目次に関してはこちらを見ていただければと思いますが、クラウド・ファンディングとは何か、その背景や市場状況、そして「購入型クラウド・ファンディング」で資金を集める仕組みとそのヒント、リスクなどについて、全体を概観する内容となっています。  で、せっかくなので、このタイミングでふたつ文章を公開します。 その 1. 本書のあとがきの一部:   そもそも私は、大学は文学部美学...