カテゴリー別アーカイブ:#BLOG(53件)

11 月 11 日(月)に芸術資源マネジメント研究所講座「アートによる共感づくり―ファンドレイジングを学ぶ―」の第六回にて、「【アートのファンドレイジング2】 今注目されるクラウドファンディング」と題した発表をしました。 今まで何度か資料をアップしたことはありますけど※1、今回は芸術分野にかなり特化でき、しかも "クラウド・ファンディングのテクニック" というのではなくなんとなくいつも言っているようなことを好きに発表させてもらったこともあり、自分の中では久々に新しい資料、という感じです。11 月 3 日の文化経済学会秋の講演会でも同様のテーマで話させていただきましたが、時間がすごく短くて私の...

前回の続き。 アムステルダム国立美術館が 1 年前に立ち上げ、その革新性が大きな評判となった新サイト&新オンライン・アーカイブ "rijksstudio"。彼らがこのサイトをどのような考え方の元に作り、どのような結果を出しているかについて、今月開催された Museum ideas の担当者の講演を元に書いてます。 後編である今回の内容はこんな感じ。 Rijksstudio:自分でテーマを作って自由にコレクション Rijksstudio:「好きな作品画像でポストカード・オーダー」までできる Rijksstudio:モバイルとの連動、API 提供など キャンペー...

今月 3 日にロンドン・ミュージアムで Museum Ideas というカンファレンスに出席した。20 ヶ国から 200 名が集まるという結構大きい国際カンファレンスなのだが、内容は 12 名のミュージアム関係者がそれぞれ、彼らの館で行っているさまざまな "イノベーティブな" 試みやその根幹をなす思想をプレゼンテーションする、というものである。 面白いプレゼンもいくつかあったので、その中から特にデジタル×ミュージアムに関する話題に関して覚書を残しておこうと思う。ので、突然のブログ再開です(笑)。 [caption id="attachment_3542" align="aligncen...

前回「美術館とクラウド・ファンディング」というテーマが出たので、今回はそこから派生して。 アメリカでは、アート関連では断然に個人がプラットフォームを通じてクラウド・ファンディングを利用するケースがまだまだ多いですが、ヨーロッパでは少し事情が違う国もある模様。その目立った例として、今回はルーヴル美術館とフランスを中心とした事例を紹介しつつ、個人利用ともまた違う「パブリックな組織とクラウド・ファンディング」の特徴や、なぜ利用されているかについて触れてみたいと思います。   ※今回、実際にルーヴルの担当者にインタビューを実施した佐々木周作さん(大阪大学超域イノベーション博士課程プログラムでオ...

前回からの続き。 ■目次 <前編> 「JR ってクラウド・ファンディングだ!!!」 JR の作品から感じ取った「クラウド・ファンディング」の匂い 実は JR はクラウド・ファンディングに難色を示していた <後編> ワタリウム美術館が JR 展とクラウド・ファンディング・キャンペーンを実施した背景 「彼自身は支援を求めていないけれど、彼のことを支援したい人はいっぱいいる」 クラウド・ファンディングで一番大事なこと JR はやっぱりクラウド・ファンディングである このエントリを書いた背景/クラウド・ファンディングというスピリット 前回は、...

ご無沙汰しています! ていうか、ブログ書こう書こうと思いつつ 1 年半ぐらい経ってます。Σ(゚Д゚) 現在ワタリウム美術館で個展開催中のフランスのアーティスト・JR の作品を観たことがきっかけで考えることになった、「クラウド・ファンディング・スピリット(精神)」とはなんだろう、ということについて、ワタリウム美術館和多利浩一さんに伺ったお話もふまえて書いておきます。後述のとおり、JR 展では実際にワタリウム美術館によってクラウド・ファンディングのプロジェクトも実施されたのですが、今回はそちらの実務的な話には触れていないです。(また別途、「美術館が実施するクラウド・ファンディング」というテ...

前回の続き。 【前編】『ハーブ&ドロシー』の佐々木監督に Kickstarter での資金調達の話を聞きました~プロジェクトはどう進んでいったか 前回は、ドキュメンタリー『ハーブ&ドロシー』の続編 "HERB AND DOROTHY 50X50(以下、50X50)" の制作資金を、実際にどのように Kickstarter で集めいていったかを時系列で見ていった。最終的には目標対 158%、約 8.8 万ドルの調達と十分な成功をおさめたこのプロジェクトだが、経過をみてみると、労多く実り少なく……の時期も多く、ギリギリのところで最後勢いがついて集まった、と言える。 佐々木さ...

おひさしぶりのエントリです。 前回10月末に勉強会の資料をアップしたエントリはいろんな方に紹介していただいたおかげでとっても多くの方にみていただいて(弊社比)、そのおかげもあって 11 月はいろいろな出会いもあり、、、大きいイベント開催や企画提出も重なってブログどころかツイッター他も開かないような日々でした。 が、ちょっと12月はまたまめに書いてみようかと思っています。 ----------------- さてさて! なにはともあれ書きたいネタが今回はあります!! 今年の 9 月に、こんなエントリを書きました。 『ハーブ&ドロシー』続編制作資金を WEB で集める――私の...

2 週間ほどお休みしてましたが、またちょっとブログ・モードになります~。 さて、最近このブログでは、クラウド・ファンディング(WEB での小口資金調達)の話をいろいろ書いてたけど、その新しさを明確にするためにも、ずっと今までの資金調達についてもちゃんと知りたいなーと思ってました。 だから、というわけではないんですが……^^; 先週土曜に「アート好きを寄付者、支援者に変える――「ファンドレイジング」の基礎」と称したイベントを開催しました。 講師としては、長年アメリカのオーケストラで資金調達の専門家として働かれて、今は日本ファンドレイジング協会理事を務められている伊藤美歩さん。 ...

今日は久々によしなしごとを書きます。前半、日記、備忘録みたいだけど一応、最後はアートとデジタル・メディアの話に強引につなげる予定(笑) 生身の舞台に、突然映像で現れた死者 きっかけは今日、たまたま、クィーンの "I want to break free" のプロモーション・ビデオを目にしたことに始まる。 歌は知っていたし、なんとなく PV も観たことあるつもりだったのだけど、フレディ・マーキュリーが間奏シーンで『牧神の午後』の牧神に扮して踊っていることは初めて知り、そしてすごく驚いた。驚いたついでに、いろいろなことを一気に思い出してぐるぐるしてしまった。 実は、"I...