タグ別アーカイブ:アートとクラウド・ファンディング(13件)

[2013.10.12 の tumblr 他から加筆修正して転載] 以前、ルーヴル美術館とクラウド・ファンディング・キャンペーンについて下記エントリに書いたけど なぜルーヴル美術館は毎年クラウド・ファンディングをするのか――美術館とクラウド・ファンディング 2013 年も現地の 9/3 より、ルーヴル美術館のクラウド・ファンディング・プロジェクトが開始した。 今年はなんと、《サモトラケのニケ》 の修復費用 100 万ユーロ。《サモトラケのニケ》 はルーヴル美術館に行った人なら必ず目にしている有名な彫刻のひとつで、オリジナルの白に戻す修復とのこと、2014 年夏...

11 月 11 日(月)に芸術資源マネジメント研究所講座「アートによる共感づくり―ファンドレイジングを学ぶ―」の第六回にて、「【アートのファンドレイジング2】 今注目されるクラウドファンディング」と題した発表をしました。 今まで何度か資料をアップしたことはありますけど※1、今回は芸術分野にかなり特化でき、しかも "クラウド・ファンディングのテクニック" というのではなくなんとなくいつも言っているようなことを好きに発表させてもらったこともあり、自分の中では久々に新しい資料、という感じです。11 月 3 日の文化経済学会秋の講演会でも同様のテーマで話させていただきましたが、時間がすごく短くて私の...

前回「美術館とクラウド・ファンディング」というテーマが出たので、今回はそこから派生して。 アメリカでは、アート関連では断然に個人がプラットフォームを通じてクラウド・ファンディングを利用するケースがまだまだ多いですが、ヨーロッパでは少し事情が違う国もある模様。その目立った例として、今回はルーヴル美術館とフランスを中心とした事例を紹介しつつ、個人利用ともまた違う「パブリックな組織とクラウド・ファンディング」の特徴や、なぜ利用されているかについて触れてみたいと思います。   ※今回、実際にルーヴルの担当者にインタビューを実施した佐々木周作さん(大阪大学超域イノベーション博士課程プログラムでオ...

前回からの続き。 ■目次 <前編> 「JR ってクラウド・ファンディングだ!!!」 JR の作品から感じ取った「クラウド・ファンディング」の匂い 実は JR はクラウド・ファンディングに難色を示していた <後編> ワタリウム美術館が JR 展とクラウド・ファンディング・キャンペーンを実施した背景 「彼自身は支援を求めていないけれど、彼のことを支援したい人はいっぱいいる」 クラウド・ファンディングで一番大事なこと JR はやっぱりクラウド・ファンディングである このエントリを書いた背景/クラウド・ファンディングというスピリット 前回は、...

ご無沙汰しています! ていうか、ブログ書こう書こうと思いつつ 1 年半ぐらい経ってます。Σ(゚Д゚) 現在ワタリウム美術館で個展開催中のフランスのアーティスト・JR の作品を観たことがきっかけで考えることになった、「クラウド・ファンディング・スピリット(精神)」とはなんだろう、ということについて、ワタリウム美術館和多利浩一さんに伺ったお話もふまえて書いておきます。後述のとおり、JR 展では実際にワタリウム美術館によってクラウド・ファンディングのプロジェクトも実施されたのですが、今回はそちらの実務的な話には触れていないです。(また別途、「美術館が実施するクラウド・ファンディング」というテ...

前回の続き。 【前編】『ハーブ&ドロシー』の佐々木監督に Kickstarter での資金調達の話を聞きました~プロジェクトはどう進んでいったか 前回は、ドキュメンタリー『ハーブ&ドロシー』の続編 "HERB AND DOROTHY 50X50(以下、50X50)" の制作資金を、実際にどのように Kickstarter で集めいていったかを時系列で見ていった。最終的には目標対 158%、約 8.8 万ドルの調達と十分な成功をおさめたこのプロジェクトだが、経過をみてみると、労多く実り少なく……の時期も多く、ギリギリのところで最後勢いがついて集まった、と言える。 佐々木さ...

おひさしぶりのエントリです。 前回10月末に勉強会の資料をアップしたエントリはいろんな方に紹介していただいたおかげでとっても多くの方にみていただいて(弊社比)、そのおかげもあって 11 月はいろいろな出会いもあり、、、大きいイベント開催や企画提出も重なってブログどころかツイッター他も開かないような日々でした。 が、ちょっと12月はまたまめに書いてみようかと思っています。 ----------------- さてさて! なにはともあれ書きたいネタが今回はあります!! 今年の 9 月に、こんなエントリを書きました。 『ハーブ&ドロシー』続編制作資金を WEB で集める――私の...

2 週間ほどお休みしてましたが、またちょっとブログ・モードになります~。 さて、最近このブログでは、クラウド・ファンディング(WEB での小口資金調達)の話をいろいろ書いてたけど、その新しさを明確にするためにも、ずっと今までの資金調達についてもちゃんと知りたいなーと思ってました。 だから、というわけではないんですが……^^; 先週土曜に「アート好きを寄付者、支援者に変える――「ファンドレイジング」の基礎」と称したイベントを開催しました。 講師としては、長年アメリカのオーケストラで資金調達の専門家として働かれて、今は日本ファンドレイジング協会理事を務められている伊藤美歩さん。 ...

今回は久しぶりにアートとソーシャル・メディアの話を書こうと思ってましたが予定変更ー ちょっと軽めのエントリ書きます。 『ハーブ&ドロシー』続編の制作資金を Kickstarter で! というのも、 友人のツイッターでこんな Kickstarter のプロジェクトを発見したんです。 HERB & DOROTHY 50X50 ちょうど1年前にこのブログでもエントリしておりますが、 アート・コレクター夫婦の物語『ハーブ&ドロシー』 映画『ハーブ&ドロシー』の監督、佐々木芽生さんが、続編を作るための資金を Kickstarter で募り始めた...

今日はまず、今年10月から始まるアーティストへの少額支援の新しいプラットフォームを見つけたので、そちらの紹介から。 展覧会を観ながら作品に「投げ銭」 その名も Art Micro-Patronage (以下、AMP) [caption id="attachment_4201" align="aligncenter" width="800"] Art Micro-Patronage[/caption] サンフランシスコ発のサービスで、10月1日にロウンチとのこと。 どんなサービスかというと、基本的には月1回、WEB 上で現代アーティストの作品による「展覧会」...